APRICOT 2005 KYOTO

APRICOT 2005 KYOTODAY

府民ITセミナーのご案内

〜 ユビキタス社会の到来と私たちのくらし、しごと、まち 〜

いつでも、どこでも、何でも、誰でもがネットワークにつながる「ユビキタス社会」− その実現は、もうそこまできています。ユビキタス社会で、私たちのくらしはどう変化するのか、京都はどう変わるのか。各分野で活躍する専門家がわかりやすく未来のくらしを描き、議論します。

多数の皆様のご参加をお待ちしています。

日 時 2005年2月20日(日) 13:00〜17:00
会 場 国立京都国際会館 2階 Room B-2
京都市左京区宝ヶ池(京都市営地下鉄烏丸線 国際会館下車)
定 員 150名
主 催 APRICOT2005連携事業京都実行委員会
構成: 京都府、京都市、京都商工会議所、(財)京都産業21、(財)京都高度技術研究所、
京都高度情報化推進協議会、京都情報基盤協議会、(社)京都府情報産業協会
参加申込 参加申し込みはE-mail・FAX・ハガキで事務局までお送りください。
(事務局連絡先は、 「お問い合わせ」 をご参照ください)
・氏名、住所、電話番号、FAX番号をご記入ください。
・定員になり次第、締切らせて頂きます。
・参加証は発行致しません。定員を越えた場合のみ、ご連絡を差し上げます。

プログラム

13:00 開会
13:10- 基調講演 「社会基盤としてのインターネット」
 - 電話、自動車、そして家電 - さまざまなものをつなぐインターネットが生み出す社会」
  砂原 秀樹 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学センター 教授
14:30- パネルディスカッション「私たちが描くユビキタス生活、未来の京都(仮題)」
コーディネータ 中村 伊知哉 スタンフォード日本センター研究部門所長
パネリスト 塚本 昌彦 神戸大学工学部電気電子工学科教授
  北岡 有喜 国立病院機構京都医療センター医療情報部長
  石戸 奈々子 NPO法人CANVAS理事・事務局長
  寺前 浄因 高台寺執事、岡林院住職
16:30 閉会
  場内に京都内外の先進的な取組事例の紹介、体験コーナーを設置します。(17時まで)

APRICOT 2005 KYOTODAY 講演者プロフィール

砂原秀樹砂原秀樹(奈良先端科学技術大学院大学情報科学センター教授)
1960年兵庫県生まれ。88年慶応義塾大学理工学部博士課程修了。 電気通信大学情報工学科助手、94年奈良先端科学技術大学院大学情報科学センター助教授を経て、2001年から教授。村井純(慶應義塾大学環境情報学部教授)らとともに、1984年からJUNET、1988年からWIDEプロジェクトを通じて、日本におけるインターネットの構築とその研究に従事。 現在は、自動車をインターネットに接続して新たな情報通信基盤を構築するプロジェクトを進行中。 また、奈良先端大では電子図書館プロジェクトに従事している。
中村伊知哉中村伊知哉(スタンフォード日本センター研究部門所長)
1961年生まれ、京都市出身。 京都大学経済学部卒。在学中はロックバンド"少年ナイフ"のディレクターなどを務める。 84年郵政省入省。電気通信局、放送行政局、登別郵便局長を経て、通信政策局でマルチメディア政策、インターネット政策を推進。 93年からパリに駐在し、95年に帰国後は官房総務課で規制緩和、省庁再編に従事。 98年郵政省を退官し渡米、MITメディアラボ客員教授に就任。2002年9月から現職。 (財)国際IT財団専務理事、NPO「CANVAS」副理事長、(社)音楽制作者連盟顧問、(株)CSK顧問を兼務。 著書に『インターネット,自由を我等に』(アスキー出版局)、『デジタルのおもちゃ箱』(NTT出版)など。
塚本昌彦(神戸大学工学部電気電子工学科教授)
塚本昌彦1964年生まれ。87年に京都大学工学部数理工学科卒業。 89年に京都大学大学院工学研究科修士課程応用システム科学専攻終了後、シャープ株式会社に入社。 95年に大阪大学工学部情報システム工学科講師に就任、96年より同大学院助教授。 2004年10月1日より現職。ウェアラブル・コンピュータとユビキタス・コンピューティングのエンターテインメント応用を研究。 2001年4月より、ウェアラブルコンピューティングの実践生活を行っている。 NPO法人「ウェアラブルコンピュータ研究開発機構(チームつかもと)」を結成し、理事長に就任。 ウェアラブルコンピューティングの研究開発、普及啓発活動を積極的に展開している。
北岡有喜北岡有喜(国立病院機構京都医療センター医療情報部長)
京都大学医学博士。国立京都病院(現 京都医療センター)の医療情報部長、地域医療連携室長として、地域医師会とともに、患者本位の医療の実現を目指した地域医療ネットワーク「地域医療ユニット」の構築を推進。 これを基盤として、電子カルテシステムをインターネット上で安心・安全に相互利用するための仕組みをつくることで、いつでも、だれでも、どこでも、安心安全で質の高い医療を適正な対価でテーラーメイドに受けることが出来るような地域の情報化を住民の手で実現しようというプロジェクト 「どこカル.ネット」を立ち上げ、事業統括責任者に就任。 また、21世紀臨調の運営委員や国連情報社会世界サミット関連の日本代表など、医療分野に限らず、情報化関連分野で幅広く活躍している。
石戸奈々子石戸奈々子(特定非営利活動法人 CANVAS 理事・事務局長)
東京大学工学部卒業後、渡米し、MITメディアラボ研究員に。 スタンフォード日本センターのプロジェクトコーディネーターを兼職。 その間、こどもの創造力・表現力をはぐくむNPO法人「CANVAS」を創設し、現在CANVAS理事兼事務局長。 総務省・経済産業研究所などのポップカルチャー研究プロジェクトにも参加。
寺前浄因(高台寺執事、岡林院住職)
寺前浄因1981年信州大学文学部哲学科を卒業。 同年、臨済宗南禅寺専門道場に入る。臨済宗建仁寺専門道場を経て、1991年宗教法人高台寺に入る。 1993年岡林院住職となる。同年、京都デザイン協会と共に京都初の寺院ライトアップを実施。 1994年建都千二百年を記念して高台寺ライトアップを立ち上げる。 1999年電通・東北新社と共にウェブサイト「禅」を監修。2000年ゴスペル般若心経をつのだ・ひろと共に制作。

お問合せ

APRICOT2005連携事業京都実行委員会事務局
京都府企画環境部IT政策監付   担当:原田、森木
〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入
TEL 075-414-4535 FAX 075-414-4393 
E-mail it-promo@mail.pref.kyoto.jp